【DIY】洗面台を造作する方法!つくりかたまとめました。

DIY

こんにちは、おさると大根です。

造作洗面台って注文住宅感があってかっこいいですよね。

だってユニットの洗面化粧台もいいやつはいいんだけど、アパートと同じような感覚を覚えてしまってなんだか気持ちがあがらないと思ってしまったんです(笑)
うちは分譲住宅を購入したのでそのあたりがどうしてケチられている気がしました。

具体的にはパイン集成材をベースにして組み上げていきます。
水栓や配管まで自分たちで選んだものでDIYしていく方法を取りました。

なれない作業で大変でしたが、自分たちでつくった洗面台には愛着がわきます。
作ってよかった!
そう思えるのでおすすめしたいです。
本記事ではつくりかたを紹介していきます。

今回の記事でわかること

  • 洗面台をDIYで必要な準備
  • 洗面台のDIYの方法

準備するもの

木材

ホームセンターに売っているパイン材を購入しました。寸法が色々あるので必要な部材を見極めましょう。厚みや寸法を事前に確認してから設計するとスムーズに事が進みます。
ホームセンターでカットしてもらうと楽!一回50円でした。

洗面ボウル

巷で噂のTOTOの実験用シンク陶器製流し(SK7)をネットで購入しました。
1万円くらいで入手できてシンプルでボウルが四角くて深いので実用性も抜群です。

排水トラップ

実験用シンク陶器製流し(SK7)につくTOTO TK18S 排水金具(38mm・Sトラップ)を購入しました。

混合水栓

IKEAのGLYPENグリペン1万円くらいで買えます。安くてシンプルなものにしました。

電動工具(インパクトドライバー・丸のこ・ジグソー)

インパクトドライバーはビスで土台を固定する際に必要となってきます。
丸のこは洗面ボウルの部分を天板からくり抜く際に使用します。
ジグソーはあればOK程度です。天板からくり抜く際に使用します。のこぎりでもOK。
これらは揃えると高いのでホームセンターでレンタルすることも可能です。

工具(のこぎり・ハンマー・ウォーターポンププライヤ・さしがね・刷毛・水平器・ビット等々)

すべてホームセンターで入手可能です。
ビス打ちではなくダボで土台部分を仕上げたい方はダボ用のインパクトドライバー用ビットを買っておくことをおすすめします。今回はビスとダボ併用で製作しました。
ウォーターポンププライヤは配管作業で使います。

ビス・ダボ

目に付きやすい天板部分はダボで取り付けると美しい仕上がりになります。
ビスよりもダボのほうが手間がかかる分、綺麗に仕上がります。
ビスの仕上がりビスの頭が見えてしまいますが、目につきにくいところや気にしない方はこちらでもOKです。今回は併用して製作してます。

ニス

木材仕上げの土台なので撥水性のあるニスを表面に塗る必要があります。

シールテープ

ホームセンターで買えます。配管接続時に水漏れ防止に巻くものです。

コーキング・コーキングガン

洗面ボウルと土台の取り合いに使用します。ホームセンターで買えます。
コーキングガンがなくても良いタイプのコーキング材も売ってます。お好みでどうぞ。

つくりかた

化粧台土台部分

木材をカットする


決めた寸法通りに木材をカットします。ホームセンターで木材カットしてくれるので事前に寸法を決めて置くと省ける工程です。
天板をくり抜いてその中に洗面ボウルを入れる場合は丸のことジグソー(のこぎりでも可)を使用してくり抜きます。
ホールソーで混合水栓用の穴を開けておきます。

木材にニスを塗る


カットした木材に撥水性のあるニスを塗っていきましょう。
水回りで使うので5度塗りしました。天板だけ6度塗り。
塗っては乾燥させての繰り返しになります。
ニスと刷毛を使用します。

組み立てる


カットした木材を組み立てます。
天板部分はダボで施工して一枚板の美観を保ちました。
その他の部分はビスで勢いで組み立てていきます。
水平器等で確認しながら組み立てるとガタつかない頑丈な土台が作れます。

仮置してみます。こんな感じ。

既存の洗面化粧台を外す

既存の洗面化粧台が無い方は飛ばしてOKです。

給水給湯の元栓を締める


給水給湯の元栓を締めて水とお湯が出ないようにします。

既存の水栓を外す


水栓の接続を元栓から取り外します。ウォーターポンププライヤや六角レンチを使用します。
このときバケツや雑巾を床に敷いておきましょう。

排水管を外す


排水管を取り外します。ウォーターポンププライヤ等で回して外しましょう。
S字トラップからこのとき水がこぼれるのでバケツや雑巾を床に敷いておきましょう。

既存の洗面化粧台を外す


慎重に取り外します。

新しい洗面化粧台を設置する

土台部分を設置する

設置予定箇所に土台部分を設置します。

混合水栓を設置する

天板のホールソーで開けた穴に混合水栓を差し込みます。
このとき給水給湯のホースがねじれないように説明書通りに通しましょう。

洗面ボウルをはめ込む

洗面ボウルをくり抜いた天板にはめ込みます。

混合水栓と給水給湯管をつなぐ

シールテープをつなぎの部分に巻いていきます。
7周くらい巻けばOK

混合水栓の説明書どおりに給水と給湯をそれぞれ繋ぎます。
締めすぎないようにしましょう。

水が出ることを確認

排水管をつなぐ排水管をつなぐ

排水管をメーカーの説明書通りに組み立てて設置しましょう。
床下からでている排水管に購入した排水トラップを挿しいれるイメージです。
施工中は下水の匂いがしますが配管したあとにコーキングがパテで埋めればしなくなります。
密閉することで虫対策にもなります。

仕上げにコーキングを施工する

マスキングテープを貼る

洗面ボウルと天板の取り合いにコーキングを打つ部分の両端にマスキングテープで養生します。

コーキング材を打つ

コーキング材の円錐状の蓋を取り外してコーキング材に穴を開けます。
コーキング材の蓋をもとに戻してカッターナイフで蓋の先端を斜めに切ります。
コーキングガンにコーキング材をセットして打ち込みましょう。

打ち込んですぐヘラか指でコーキング材をおさえていきます。
マスキングを剥がして完成です。

最後に

Instagramや注文住宅で話題の造作洗面台を我が家にも作ることができました。
最後にIKEAで買った鏡をつけつけ
これで良し!

合計 60,000円くらい(ウッドショック勘弁してくれよ〜)

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