こんにちは、おさると大根です。
車中泊…それは格安で旅行をするためだけの旅行方法ではありません。
格安で旅行をすることはできます。かなりメリットです。かなりしてます。
車中泊するとなると荷物もそれなりに増えるものです。
それでいて車を普段使いするときも荷物は積まないといけない人もいますよね。
特に自分の車で仕事をしている人には…
そこで普段使いにも車中泊用にも仕事用にも対応できるラックの作り方を紹介していきます。
ラックとは
ラックというのは棚の形状をしているものを指します。
今回は利便性、取外可能でコスパのいい木製のラックを作っていきます!
DIYラックのメリット
コスパが良い
既製品のオプションだと1万〜3万円くらいします。
車中泊を始めようとするのライトユーザーには高い出費ですよね。
DIYするなら2000円台で事足ります。
自分好みのデザインを作れる
自分好みのデザインが既製品や代用品にない場合はDIYの出番です。
オリジナルの満足いくラックを作りましょう
店員や業者と話さなくてもいい
自分ごとかもしれませんが、他人と喋るのが苦手だったり嫌だったりする人にもってこいです。
DIYはそこそこやっていますが、これは盲点だった。
詳細や取り付け方等に発生するコミュニケーションを回避できるというメリットがあるのです。
陰キャにはもってこい。陰キャこそ職人になれ。
DIYのデメリット
時間がかかる
コスパを気にするおじさん世代に対抗するようにタイムパフォーマンス、タイパを気にするZ世代。
金を取るのか時間をとるのかはあなた次第ですが、
DIYは金はかからないが時間はかかります。
慣れていなければ慣れていないほど時間は奪われます。諸行無常。
コスパとタイパの両立はDIYにはできないんじゃ!
失敗することがある
スキルがないと難しい凝ったDIYは失敗しやすいです。
失敗を重ねてDIYスキルが高まるとも言えますが、費用がかさむという絶望もあります。
多少の失敗をしても味があるという言い訳もできますよ!
準備
ラックのデザインや利便性を設計しましょう。
今回はホンダのシャトルという車にラックを作っていくのですが、車によって車幅、内装、デザイン性、機能性。すべてが変わっていくと思います。
最低でも寸法をメモしておきましょう。
材料
木(板材と家に余ってた角材)と固定金具と塗料とクッションテープ!
木と金具と塗料で2000円台
木は安くて柔らかい束で売っているものでOK
使った工具はインパクトとのこぎりとヤスリ紙です!
つくりかた
切って やする
決めた寸法通りに木材を切って、小口をヤスリます。
切ってやするはセットで。
やする(面取り)とささくれ等でケガをしない他に、仕上がりが家具のようになります。
フレームを作る
家で余ってた角材をフレームにしました。
L型金具をホンダ・シャトルのトランクにある薄い隙間にかますようにして角材と固定します。
この隙間。厚みが8.5mmと微妙。
ホームセンターの木材の厚みは9mmはあっても8mmはない
5mmはあるけどそれだと強度が不安だったので金物を使うプランにしました。
これ既成品を買わせるための設計だろ!
金物だけだと厚みが足りなかったのでクッションテープを貼って調整。
天板をつくる
すのこのようなイメージで天板をつくるよ!
一枚板だと値段が結構するけど、今回買った板を組み合わせて天板にしていく。
裏面からフレームの幅にはまるように補強を入れて固定していくよ。
これでいつでも取り外し可能!
塗装する
色を塗っていく。
100均一のペイントで十分!
今回は黒色にしてみた。
黒色の木材ってなんか渋いよね。おしゃカフェにありそうなデザイン。
いらない雑巾やタオルで塗っていく。刷毛を買うのもケチっていく。
ペイントは水性なので手についても洗えば簡単に落ちました。
取り付けて完成
組み立てて完成。
収納スペースが増えて利便性アップ。強度も十分です!
ゴザを敷いているから「和」って感じのデザインになった!
乗せるモノにもよるけど、プラスチック系のモノは走っているとGで落ちたりすることもあるので100均一にある滑り止めをつけると驚くほどグリップがあるから安心です。
これも100均一であったフック
後から買ったからフレームに当たってしまって置くまで固定できない
滑り止めをつけたら問題なく走れるのでまぁいいかな。
ビスで止められるデザインになっているから付け方も色々できそう。
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