こんにちは、おさると大根です。
今回は庭の立水栓をDIYで作ってみました。
理由としてはマイホームをゲットしたけど庭の立水栓がユニットな感じで安っぽくて嫌だったからになります。せっかく庭をゲットしたのであればオリジナリティを入れ込みたいじゃないですか!
今回はレンガを使って既存の立水栓を覆い隠すようにして蛇口だけを飛び出すようにしてみました。
それでは方法を紹介していきたいと思います。
DIYをするメリット・デメリット
まずはじめに、立水栓をDIYするメリットとデメリットを紹介します。
メリット
コスパが良い
こちらの方法での立水栓は業者さんに頼むよりも遥かに安くなります。
材料費と別に3万円ほどプラスでかかってくるかと思います。
サイズ感が選べる
ユニットの立水栓って大体似たりよったりのサイズ感なんです。
分譲住宅だったらとりあえずのものがどこも同じような感じで設置されてます。
味気ないし最低限の用途でしか使えません。
DIYをするなら自由自在です。
テンションが上がる
味気ないユニットと自分で作ったものでは使用した際に気持ちが全然違います。(笑)
自己満足ですが自己満足は大切です。
デメリット
時間がかかる
DIYは時間がかかるものです。コスパはいいけどタイパは悪いです。
難易度が高い
レンガを積むというのがなかなか難しいです。
職人並とまでは言いませんが、器用さが必要だと思いました。
準備するもの
レンガ
お好みのものをチョイスしましょう。私達はホームセンター(カインズホーム)で買いました。
一個100円くらいで売ってます。
蛇口(水栓)+継ぎ足しソケット
お好みのものをチョイスしましょう。
ホームセンターにカタログがあるので店員さんに聞いてみると良しです。
私達はカタログで探してネットで注文しました。
私達は立水栓をレンガで覆い隠したので蛇口を前に出すための継ぎ足しソケットを使用してます。
モルタル・コテ・手袋・バケツ・ブラシ
ホームセンターで安価で求められます。
最低限このあたりあれば作業はできます。
シールテープ
蛇口を付け替えるときに水漏れ防止に使います。安いです。
こういうやつです。ホームセンターに売ってます!
サンダー
ホームセンターで一日300円くらいで借りれます。
レンガを加工するときに使います。
目皿・塩ビパイプ・塩ビ管用接着剤
ホームセンターで買えます。
既設の配管の径と塩ビパイプと目皿は径をあわせましょう。
塩ビ管用接着剤は一番小さいのでいいです。排水の一箇所しか使いませんので。
施工
立水栓のボウル部分を取り外す
ウチだけかもしれませんがボウルは土に埋まってただけで特に固定はされてませんでした。
簡単に取れます。
蛇口の交換
既存の蛇口は回転させると取れます。
継ぎ足しソケットをシールテープを7回ほど巻いて同じ要領で先につけます。
新しく取り付ける蛇口を継ぎ足しソケットに同じ要領で固定していきます。
レンガを加工する
レンガの加工はホームセンターにレンガ用のカッターみたいなものがあったんですが、加工する範囲によってはレンガが真っ二つに割れまくったのでサンダーを借りました。
こういう作業でのサンダーは最終手段みたいなところがあります。
電動工具ということもあり危険が伴うので注意して使用してください!
今回は既設の立水栓を覆い隠すように積むので形状はこういう形で加工しました。
モルタルを練る
バケツにモルタルと水を入れて練ります。
撹拌機があれば早いですがこのくらいの規模なら木の棒やスコップとかで十分です。
私達は白い色のついたモルタルを購入しました。
あと砂を混ぜて洗い出し仕上げにしたかったからです。
特にこだわりなければモルタルだけでOK!
レンガを積んでいく
待ちに待ったそれっぽい作業です。
レンガを水に漬けます。水分を含ませる事で、モルタルとの接着がよくなります。
モルタルを適量レンガを置くところに乗せてレンガを置いていきまます。
こつは、水平を見ながら積むこと、一段詰んだらとんとん叩く。
固定できら次の段次の段と繰り返します。
これがやりたかったんだよな!
目地をおさえる
レンガを積んでいくとムニュってモルタルがはみ出ます。
それをコテでスーーッとおさえる。
それっぽければOK
純粋に楽しい。
排水管に塩ビパイプと目皿を取り付ける
塩ビパイプは土間部分と排水管の高さ調整で長さを決め、ソケットで取り付けます。
固定は塩ビ管用接着剤を双方に塗りはめ込めばOKです。
塩ビ管に目皿をはめ込めばOK
土間モルタルを打設する
排水管に向かって水が流れるように勾配をつけて土間モルタルを打設します。
上は金ゴテで抑えていくとなめらかできれいな仕上がりになります。
まとめ
費用は蛇口に13,000円くらい
レンガは40個×100円=4,000円
合計17,000円でした。
ノリと勢いで作ってみた割には満足のいく出来です!
素人同然でもぐぐればDIYすることができましたので
悩んでいる方がいたら、やってみることをおすすめします。
それでは!
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