こんにちは、おさると大根です。
キッチンの壁をタイルでリフォーム(DIY)をやってみました。
分譲住宅や賃貸のキッチンの壁ってシンプルで殺風景なことが多いですよね。
なので、壁紙を剥がしてタイルを貼り付けることでガラッとイメージを変えてみました。
本記事ではその方法をご紹介します。
メリット・デメリット
まずは今回のDIYをするメリットとデメリットを紹介します。
検討中の方は先に御覧ください。
メリット
水や熱に強い
クロス(壁紙)よりもタイルのほうが水にも熱にも強いです。
キッチン周りなので気にせずに料理することができて快適です。
汚れに強い
汚れがついてもすぐに拭き取ることができるのでメンテナンスがしやすいです。
クロスだと汚れによっては染み付いてしまって取れなくなることがよくありますよね。
タイルだとそのあたり、心配なく使用できます。
デザインの幅が広い
タイルのデザインはたくさんあるので自分好みにデザインすることができるので
色んなパターンを考えたり、部屋の雰囲気に合うようものをチョイスできます。
取り組みやすいDIYだと言えます。
デメリット
最低限のスキルが必要
タイル張りをするときの最低限の知識が必要になってきますが
本ブログでのつくりかたを見ていただければ簡単に理解できると思います。
私達も初めてやってみましたが上出来です。
準備するもの
タイル
お好みのものをチョイスしましょう。ホームセンターにもありますが、種類がすくなく目当てのデザインのタイルがある確率は少ないです。
私達は緑色のタイルをネットで注文しました。
キッチンの引き戸の色や周りの建具の雰囲気と合うか事前に検討してみてください。
タイル用接着剤・タイル目地材
マスキングテープとマスカーは施工部分の周りの壁や建具を汚れから守るために使います。
指矩(さしがね)とはL型の90度が測れる定規のようなものです。あると便利。
※接着剤や目地材、マスキングテープ等は施工範囲によって必要数量をメモしてから買いに行くことをおすすめします。足りなくなってから買いに行くのが手間なので・・・
マスカー
施工部分意外を汚さないようにするための道具です。
指矩(さしがね)
直角90度を簡単に図れる道具になります。
DIYで使うのなら持っておいてほしいです。安価なもので大丈夫です。
サンダー
ヘラ・カッターナイフ・マスキングテープ・ウエス(雑巾でも可)
ホームセンターに売っているもので基本的にOKになります。
つくりかた
クロス(壁紙)をカッターナイフで切り取る
指矩(さしがね)をあててカッターナイフでクロスを切り取ります。
切れ目を入れるとピリピリと簡単に剥がれていきます。
下地のプラスターボードが見えたらOKです。
画像はクロスを取り除いたものです。
タイルを加工する
タイルの張り方にもよりますが、オーソドックスな割り付け方は交互にタイルを貼り付ける馬踏み目地(レンガ目地)となってきます。壁際のタイルは半分に加工していく作業が追加となります。ほかにも窓がある場所やコンセントがあると各々の形に加工する必要が出てきます。
私達は夜中に急に作業をしたので室内でサンダーで加工しました。
粉煙が部屋中に充満するので屋外が望ましいです。
タイルカッターというものもあるのでよかったらホームセンターを見てみてください。
マスキングテープやマスカーで養生する
タイル貼り付け前に周囲を養生します。
タイル用接着剤が飛び散って周囲が汚れることを防ぐためです。
タイル用接着剤を貼り付ける壁に塗る
一度にタイルを貼り付けられる量を塗りましょう。
接着剤はヘラでくし目をつけます。
接着剤が乾いてしまうので万が一貼り付けられなくなった場合は拭き取りましょう。
タイルを貼り付ける
タイル用接着剤にくし目をつけたらタイルを貼り付けます。
タイル間は目地を等間隔に入れることを意識して貼り付けましょう。
タイルを貼り付けたらグッと手で押して固定しましょう。
私達はタイル目地幅は4mmで施工しました。
目地をつめる
タイルの接着が完了して、乾燥し終わったら目地詰め作業です。
目地材を貼り付けたタイルの上から塗り込みます。
ウエスか雑巾でタイルを拭ってきれいにします。
目地も乾燥したら養生を剥がして完成!
まとめ
家電を置き置き これでよし!
キッチンの一面をタイルにすることができました!
やっぱり注文住宅感がほしかったんだよね、各が一つ上がった気がします!
具体的に金額は下に記します。
作業費用
- タイル材料費 7,000円
- 接着剤500円前後
- 目地材500円前後
- カッター等他は最低限で2000円くらいにおさまります。
作業時間は半日くらいでした。
10,000円くらいで大変満足のいくキッチンに生まれ変わりました!
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